管理人万年お通じで悩んでいる私が、ラカント「フローラビオ」を試してみました。
イヌリンが主要成分のオリゴ糖シロップについて、気になっている方は必見ですよ。



まずは「フローラビオ」の基本データから紹介するぞ
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イヌリンについて詳しく確認したい方は「菊芋でイヌリンを美味しく摂る食べ方」をご覧ください。
ラカント「フローラビオ」の商品情報
| 商品名 | フローラビオ |
|---|---|
| 内容量 | 265g |
| 価格 | 700円(税込) |
| 主要成分 | イヌリン |
| コスパ | 100gあたり264.1円 |
| 原材料 |
|
| 製造所 | 日本(福井県) |
| 栄養成分表示 (100gあたり) |
|
| イヌリン配合率 |
|
| 甘み | 甘さはまろやかですが、独特の風味と若干の後味が残る。 |
| 販売者 | サラヤ株式会社 大阪府大阪市東住吉区湯里2-2-8 |
フローラビオを体験レビュー



「フローラビオ」は、ヤシノミ洗剤で有名なサラヤ㈱が販売する、イヌリン・オリゴ糖含有シロップです。



イヌリンは、ごぼう・玉ねぎ・キクイモなどに多く含まれる、水溶性食物繊維の一種じゃよ。


フローラビオは、消費者庁により機能性表示食品として認められています。
届出表示している機能性関与成分は、主要成分のイヌリンです。


イヌリンは、腸まで届く難消化性の食物繊維なので、お通じのスッキリに役立つ成分として報告されています。
イヌリンは他にも機能性表示が認められているので、2つの機能が商品パッケージに表示されています。
※詳しい届出内容については「フローラビオの科学的根拠などに関する基本情報」をご確認ください。
原材料
主要成分がイヌリンと書いてありますが、その他にはどんな原材料が含まれているのか調べてみました。
- イヌリン
- マルチトールシロップ
- イソマルトオリゴ糖シロップ
マルチトールは、でんぷんから作られる麦芽糖を原料とした糖アルコールの一種です。
砂糖の約8割~9割の甘さがあり、カロリーは砂糖の約半分なので、低カロリーの甘味料や飲料に広く使われます。


イソマルトオリゴ糖は、でんぷんから作られる消化性のオリゴ糖です。みりんやはちみつ、味噌、醤油の中にも広く含まれています。
どちらもシロップとあるので、マルチトール・イソマルトオリゴ糖を主成分とした、水あめ状の甘味料が入っています。
成分


摂取の方法について、1日あたり22gを目安にお召し上がりくださいと表示されています。
栄養成分表示についても、一日の目安量に合わせて表示されていたので、100gあたりに置き換えて計算してみました。
- エネルギー:168.1kcal
- タンパク質:0g
- 脂質:0g
- 炭水化物:70g
- ナトリウム:31.8mg
- イヌリン:20.4g
「機能性関与成分」のところを100gあたりで計算すると「イヌリン20.4g」になります。


カロリーについては、パッケージに48%オフと表示があります。これは、はちみつと比較した数値です。
お腹まわりを気にして食事する方にとって、カロリーオフは嬉しいポイントです。
- 20.4%:イヌリン
- 49.6%:マルチトール・イソマルトオリゴ糖
- 30%:水分
100gあたりに換算した栄養成分表示を見て頂くと、100g中70gが、ほぼ炭水化物です。残り30gは書かれていませんが水分となります。
イヌリンは20.4gなので、「炭水化物という固形分のうち20.4g」が主要成分のイヌリンになります。
残りの49.6%が、マルチトール・イソマルトオリゴ糖ということです。
コーヒーに入れて試してみた


直接少し舐めてみると、甘みのなかに独特の風味があり、若干の後味が残ります。
ヨーグルトや飲み物に入れてお使いくださいとありますので、コーヒーに入れて使ってみました。


軽いボトルで、片手でパッと開けられます。このタイプのボトルはとても使いやすいです。


ハチミツと比べると、やや水っぽいシロップなので、押しすぎないように入れました。
一日目安の22gというのは、大さじ1~1.5杯ぐらいなので、コーヒーカップ1杯に使うには、少し多いような感じがします。


やさしい甘味と独特な風味で、いつものコーヒーがまろやかになって、飲みやすかったです。
最近はコーヒーをブラックで飲むことが多かったのですが、これならカロリー半分で甘味まろやかなので、お腹にもやさしく一石二鳥です。
私の評価(ラカント フローラビオ)
| 安全性 | 4 |
|---|---|
| 機能性 | 3 |
| コスパ | 3 |


























